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ナチスに声を上げた男 ミュンスター司教フォン・ガーレン

「生きるに値しない命などあるのか!」
全体主義と戦った福者ガーレンの生涯を描く、ナチスの政策を糾弾した伝説の説教。
型番 4490799179
販売価格 1,760円(税込)
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  • マルクス・トラウトマン 著

  • 櫻井 金昭 訳

  • 202頁 /四六判 並製

  • 教友社 発行

  • ISBN978-4-907991-79-1 /Cコード:C3016


「生きるに値しない命などあるのか!」
全体主義と戦った福者ガーレンの生涯を描く、ナチスの政策を糾弾した伝説の説教を掲載。


一人の司教の上げた声がドイツ全土に広がった!
クレメンス・アウグスト・フォン・ガーレン(1878-1946)は、ナチスによる全体主義国家に対するドイツカトリック抵抗運動のシンボル的存在の一人である。
1941年夏、ゲシュタポによる逮捕・投獄を覚悟し行った説教は広く国内外に伝えられ、障害者を「生きるに値しない命」とし人間の尊厳を否定する政権の強制的安楽死政策を中止させるきっかけとなった。
本書は、2005年列福された「ミュンスターの獅子」の生涯を多くの資料とともにたどる。

初版発行:2022年2月17日

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もくじ


第二版のための前書き

 貴族の家柄に生まれて
 幼少期、学校時代、大学
 助任司祭時代
 ベルリンの主任司祭
 ガーレンの思考と感覚
 ミュンスターの主任司祭
 「世俗主義の悪疫」
 誤った評価
 「権力奪取」
 司祭への指名と叙階
 「新たな異教」に抗して
 「神の主権」
 ガーレンへのあからさまな攻撃
 教会に対しての公然たる攻撃
 実直さと抗議
 逮捕と暴力の恐怖
 オルデンブルク十字架闘争
 『燃える憂慮をもって』
 「そんな世界観は、拒否する」
 ガーレンからヒトラーに宛てて
 第二次世界大戦
 三度の大説教
 反応
 説教後の戦時期
 戦争の終わり
 テルクテの説教
 枢機卿への任命
 病と死
 列福

参考文献
付録 説教
 (一九四一年八月三日ミュンスター・ランベルティ教会におけるクレメンス・アウグスト・フォン・ガーレン司教の説教)
訳者あとがき
参考文献(訳者)

著者紹介


マルクス トラウトマン(Markus Trautmann)
1970年生まれ。ミュンスターとパッサウでカトリック神学を学ぶ。
ヴェストファーレン州デュルメンで主任司祭。
著書 "Hendrina Stenmanns:Glaubenszeugen in Kevelser”,"MitGlaubensglut und Feuereifer.Werenfried van Straaten und Johannes Leppich.Zwei charismatische Gestalten im deutschen Nachkriegskatholizismus",”Main Buch vom Papst;Wie wird man Papst? Was macht der Papst? Warum wohnt er in Rom?,"Jesus tragt das schwere Kreuz” ほか。
共著"Endlich hat einer den Mut zu sprechen:Clemens August von Galen und die Predigten vom Sommer 1941”

訳者紹介


櫻井 金昭(さくらい かねあき)
1962年生まれ。昭和音楽短期大学、立正大学卒業。立正大学大学院修士課程修了。
公立中学校教諭を経て、ドイツ・オズナブリュック大学に学ぶ。Dr Phil。
著書"Erscheinungsformen und Wahrnemung von Gewalt bei Schulern und Schulverweigerung im deutsch-japanischen Vergleich”

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