- 徳永 瑞子 著
- 276頁 /B6判 並製
- サンパウロ 発行
- ISBN978-4-8056-3624-4 /Cコード:C0016
「私がアフリカの人たちから教えてもらったこと、それはどんな時も希望を持ち、笑顔を忘れないということでした。」
看護師、そして助産師として長年アフリカで医療活動に携わり、現地の人びとと喜怒哀楽を共にしてきた
著者が贈る珠玉のエッセイ集。
死にゆくエイズ患者とその遺児たち、内戦で銃火の下を逃げまどった時の恐怖、そして片時も脳裏を離れない
忘れ得ぬ人たちとの思い出…。
この本は、今の私たちが忘れてしまった大切な「何か」を教えてくれる。
初版発行:2022年10月25日
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もくじ
はじめに
1 ひょっこり帰ってきそうな
2 もてる男
3 愉快なシスターたち
4 国連軍の大佐
5 アフリカ大陸を飛ぶ飛行機
6 内戦の地からの脱出
7 女性たちの戦い
8 独り言
9 ある青年の人生
10 笑顔を残して
11 アフリカの自由人
12 ムサの通過儀礼
13 理解し合えない悩み
14 あの言葉が最後になった
15 携帯電話
16 精神科病院が建った
17 サラの人生
18 アフリカのおひなさま
19 女性たちの自立
20 兄と妹
21 自分流
22 盲目のリタ
23 アフリカの高齢者の暮らし
24 サイン
25 宣教師ヨハナ
26 外国人として生活すること
27 タチアナの帰郷
28 私のマラリア物語
29 美しいお話
30 死因は「貧困」です
31 土地の力
32 子どもに夢を
33 豊かさについて
34 アカ族の少女
35 カルテに祈る
36 街灯と妊産婦死亡
37 助産師さんに叱られた
38 お母さん
39 貯金箱
40 パリの孤独
おわりに
著者紹介
徳永 瑞子(とくなが みずこ)
看護師・助産師
1948年 福岡生まれ。
1971年 コンゴ民主共和国で医療活動に携わったのがアフリカへのきっかけとなる。
1993年から2022年3月 中央アフリカ共和国でエイズ患者支援活動を行う。
著書:
『エチオピア日記』(海声社)、
『プサマカシ』(読売新聞1990年第11回読売女性ヒューマン・ドキュメンタリー大賞受賞/テレビドラマ化)、
『ザンベ!』、『シンギラミンギ』(サンパウロ)、
『これは本当のアフリカのお話です』、『アフリカで老いを生きる』(青海社)、
『アフリカの詩』、『国際看護学』共編著、
詩集『アフリカの大地』、詩集『アフリカの風』(クオリティケア)
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