- オイゲン・ルカ 著
- 384ページ /文庫 並製(ソフトカバー)
- 聖母の騎士社 発行
- ISBN4-88216-236-9 /Cコード:C0116
25年間日本で働かせていただいた恵みのために感謝を表し、
また宣教師としての体験をまとめるための機会によってできたものです。
・・・・・
ドイツ人の私にとって、日本で出会えた無数の立派なものがあります。
私が一番評価したことは、
日本の文化に数百年前から根差してきた
感謝に対する非常に高い評価です。
西洋人でも、もちろんよく感謝を表しますが、
しかしその場合、礼を言うのは、やはりよく義務か義理と考えられており、
少々努力が必要とされます。
初版発行日:2002年9月8日
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もくじ
序
導入 「神様、ありがとうございます」
第一部 感謝という不思議な現象
1 「ありがとうございます」
2 感謝は「恩の相関関係」の中に生じるのです
3 感謝の様々な種類とレベル
4 人の親切を受け入れない可能性
5 感謝を拒絶することも可能です
6 受け入れる方法は色々あります
7 感謝への目覚め
8 感謝の深遠さ
9 贈り物か心か
10 感謝する人は贈り主の心を知っているのでしょうか
11 感謝を現すために人間のすべてが用いられます
12 感謝は独立的な発想です
13 記念は感謝の母体です
14 感謝は幸せをもたらします
15 感謝することで人間は美しくなります
16 感謝することによって個性は形成されます
第二部 神への感謝(1)目覚め
1 改心の「改」とは何ですか
2 神への感謝の諸条件
3 人間への感謝から神への感謝へ
4 抑えがたく沸き上がってくる感謝の念
5 神への感謝を忘れる危険
6 民俗宗教の最上の形 神々への感謝
7 イスラム教の隠れた原動力
8 感謝によって信仰は具体化されます
9 感謝の精神的な展開
10 聖ベルナルドの「自由な好意」
11 恵みと罪とは何ですか
12 神は感謝せよと命じられません
13 感謝の一番深い動機
第三部 神への感謝(2)その偉大さ
1 感謝によって得られる精神結合
2 感謝と喜びとは不可分なのでしょうか
3 最上の自由を開く感謝
4 創造的な感謝
5 進化の頂上としての感謝
6 感謝は絶え間ない歓呼ではありません
7 世の苦しみと神への感謝
8 深い淵から呼ぶ声と感謝の声
9 苦しみのための感謝
10 神も感謝なさります
11 どの程度まで神に感謝すべきでしょうか
12 神は私たちの感謝の声をきかれますか
13 神へのふさわしい感謝はありえません
14 感謝することができるのは恩恵です
15 何に対して常に感謝することができるのでしょうか
16 感謝は言葉だけでは済まないのです
17 断片的な感謝から普遍的な感謝へ
18 感謝は最高の生きがいをもたらすものです
19 永遠の生命と感謝
第四部 キリストによる感謝
1 完全な感謝はだれにもできません
2 静めようのない憧れ
3 イエスだけが一生神に向かって生き抜いた人間です
4 神に栄光を帰されるキリスト(1)イエスの洗礼
5 神に栄光を帰されるキリスト(2)フィリッポ・カイサリアとタボル山
6 神に栄光を帰されるキリスト(3)ゴルゴタ
7 感謝によって「神から生まれる」こと
8 イエスの感謝は私たちの感謝となります
9 最後の晩餐で私たちに及んでくるイエスの感謝
10 永遠に神に感謝しようとする心
第五章 感謝の霊性
1 感謝の根本的な決意
2 神に感謝するのは極めて簡単なものです
3 第一条件、忘恩の恐ろしさを実感すること
4 第二条件、ささやかな喜びがいつまでも残るようにすること
5 第三条件、子供のように感嘆できること
6 第四条件、頭より心
7 第五条件、注意の重点を内面に移すこと
8 第六条件、残っている健全な自尊心
9 第七条件、人間に対する感謝
10 「アーメン」
11 感謝の多様性と有機性
12 感謝の「ネガティブな」背景
13 「無」の悟り
14 「み顔をたずね求めます」
15 自分が有るのは当たり前ではありません
16 空間の存在こそ恵みです
17 時間も純粋な恵みです
18 自然法則は永遠の善良さのしるしです
19 自然界を通して私たちを包み支えてくださる神の知恵
20 自然の美しさを通して現れる「神の微笑み」
21 私を私に与えてくれたのは誰ですか
22 「あなたは私に体を備えてくださいました」
23 相手の心を私に与えるのは誰なのでしょうか
24 言語の不思議さ
25 神の気高い与え方
26 感謝の祭儀(1) その成り立ち
27 感謝の祭儀(2) パンとぶどう酒の奉献
28 感謝の祭儀(3) 聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな
29 感謝の祭儀(4) 聖変化
30 感謝の祭儀(5) 主の祈り
31 感謝の祭儀(6) 御聖体拝領
32 感謝の祭儀(7) 「主が来られるまで」
33 詩篇のうちに響きわたる感謝の永遠のメロディー
34 聖母の賛美歌(マグニフィカト)
35 栄光は御父に、御子と共に、聖霊の内に
36 神への感謝の具体化、隣人愛
37 感謝の完成になる殉教
38 各自の死、感謝を完成する絶好の機会
導入 「神様、ありがとうございます」
第一部 感謝という不思議な現象
1 「ありがとうございます」
2 感謝は「恩の相関関係」の中に生じるのです
3 感謝の様々な種類とレベル
4 人の親切を受け入れない可能性
5 感謝を拒絶することも可能です
6 受け入れる方法は色々あります
7 感謝への目覚め
8 感謝の深遠さ
9 贈り物か心か
10 感謝する人は贈り主の心を知っているのでしょうか
11 感謝を現すために人間のすべてが用いられます
12 感謝は独立的な発想です
13 記念は感謝の母体です
14 感謝は幸せをもたらします
15 感謝することで人間は美しくなります
16 感謝することによって個性は形成されます
第二部 神への感謝(1)目覚め
1 改心の「改」とは何ですか
2 神への感謝の諸条件
3 人間への感謝から神への感謝へ
4 抑えがたく沸き上がってくる感謝の念
5 神への感謝を忘れる危険
6 民俗宗教の最上の形 神々への感謝
7 イスラム教の隠れた原動力
8 感謝によって信仰は具体化されます
9 感謝の精神的な展開
10 聖ベルナルドの「自由な好意」
11 恵みと罪とは何ですか
12 神は感謝せよと命じられません
13 感謝の一番深い動機
第三部 神への感謝(2)その偉大さ
1 感謝によって得られる精神結合
2 感謝と喜びとは不可分なのでしょうか
3 最上の自由を開く感謝
4 創造的な感謝
5 進化の頂上としての感謝
6 感謝は絶え間ない歓呼ではありません
7 世の苦しみと神への感謝
8 深い淵から呼ぶ声と感謝の声
9 苦しみのための感謝
10 神も感謝なさります
11 どの程度まで神に感謝すべきでしょうか
12 神は私たちの感謝の声をきかれますか
13 神へのふさわしい感謝はありえません
14 感謝することができるのは恩恵です
15 何に対して常に感謝することができるのでしょうか
16 感謝は言葉だけでは済まないのです
17 断片的な感謝から普遍的な感謝へ
18 感謝は最高の生きがいをもたらすものです
19 永遠の生命と感謝
第四部 キリストによる感謝
1 完全な感謝はだれにもできません
2 静めようのない憧れ
3 イエスだけが一生神に向かって生き抜いた人間です
4 神に栄光を帰されるキリスト(1)イエスの洗礼
5 神に栄光を帰されるキリスト(2)フィリッポ・カイサリアとタボル山
6 神に栄光を帰されるキリスト(3)ゴルゴタ
7 感謝によって「神から生まれる」こと
8 イエスの感謝は私たちの感謝となります
9 最後の晩餐で私たちに及んでくるイエスの感謝
10 永遠に神に感謝しようとする心
第五章 感謝の霊性
1 感謝の根本的な決意
2 神に感謝するのは極めて簡単なものです
3 第一条件、忘恩の恐ろしさを実感すること
4 第二条件、ささやかな喜びがいつまでも残るようにすること
5 第三条件、子供のように感嘆できること
6 第四条件、頭より心
7 第五条件、注意の重点を内面に移すこと
8 第六条件、残っている健全な自尊心
9 第七条件、人間に対する感謝
10 「アーメン」
11 感謝の多様性と有機性
12 感謝の「ネガティブな」背景
13 「無」の悟り
14 「み顔をたずね求めます」
15 自分が有るのは当たり前ではありません
16 空間の存在こそ恵みです
17 時間も純粋な恵みです
18 自然法則は永遠の善良さのしるしです
19 自然界を通して私たちを包み支えてくださる神の知恵
20 自然の美しさを通して現れる「神の微笑み」
21 私を私に与えてくれたのは誰ですか
22 「あなたは私に体を備えてくださいました」
23 相手の心を私に与えるのは誰なのでしょうか
24 言語の不思議さ
25 神の気高い与え方
26 感謝の祭儀(1) その成り立ち
27 感謝の祭儀(2) パンとぶどう酒の奉献
28 感謝の祭儀(3) 聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな
29 感謝の祭儀(4) 聖変化
30 感謝の祭儀(5) 主の祈り
31 感謝の祭儀(6) 御聖体拝領
32 感謝の祭儀(7) 「主が来られるまで」
33 詩篇のうちに響きわたる感謝の永遠のメロディー
34 聖母の賛美歌(マグニフィカト)
35 栄光は御父に、御子と共に、聖霊の内に
36 神への感謝の具体化、隣人愛
37 感謝の完成になる殉教
38 各自の死、感謝を完成する絶好の機会
著者紹介
オイゲン・ルカ(EUGEN RUCKER SVD)
神言修道会司祭。
1929年12月ドイツ・レゲンブルク市生まれ。
1954年12月 司祭叙階。
1970年9月 鎌倉・日本語学校で学ぶ。
1972年−2002年 名古屋・南山大学教授(言語学、文学、宗教学。
1997年〜 名誉教授)。
1972年−1975年 カトリック知立教会主任司祭。
1975−1981年 神言神学院指導司祭。
1982年−1987年 カトリック東海教会主任司祭。
1987年−1999年 カトリック安城教会主任司祭。
1999年 療養のためにドイツに帰国。
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