- ブラザーダミアン・原田 採譜・編曲・作曲・シター演奏
- 女子パウロ会発行
- ISBN978-4-7896-5052-6 /Cコード:C0873
パリ エルサレム修道会 ヴェズレー修道院の、
ブラザーダミアン・原田による「シター」演奏のメディテーション。
録音場所は、ヴェズレー、聖マリア・マグダレナ大聖堂。
インドの楽器シタールと間違えられたり、
ドイツやオーストリアのチターとも間違えられたりします。
「シター」の起源は、聖書の時代までさかのぼります。
旧約聖書の詩編の中に、
その当時用いられていた楽器の名前を見いだすことができます。
最後の詩編150では、
「すべての楽器をかき鳴らし、神をたたえよう。アレルヤ」とあり、
いろいろな楽器が登場しています。
フランス語の聖書で「シター」となっているところは、
日本語の『聖書 新共同訳』では「琴」となっています。
その当時の琴は、長方形の共鳴箱に一本、
あるいは数本の弦がはられた簡単なものでした。
現代、シターと呼ばれるものは、19世紀に改良されたものです。
曲目
2.主よ、もう私は眠らない ロシア聖歌
3.心、手と手と手(Amazing Grace、Bless the Lord)
4.聖母の子守歌 18世紀のイタリア古謡
5.アヴェ・マリア
6.遥かなるルルド
──女子パウロ会公式サイトLaudateより──
【ルルドの聖母とは】
<ルルドは、南フランス、ピレネー山麓の小さな村です。>
<現在、ここには4つの教会と多くの病院が建ち、世界中から巡礼に訪れています。
特に、病気の癒しを求める人々が熱心な祈りをささげます。>
→キリスト教マメ知識「ルルドの聖母」 →聖人カレンダー「2月11日 ルルドの聖母」
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